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【WordPress(ワードプレス)】権限によって管理画面をカスタマイズする方法|ユーザの新規登録から詳細解説

2020年12月15日

 

こんにちは、イケゾーです。

 

WordPressでは、それぞれのユーザに対して「この機能は使える / 使えない」を決める権限を設定できます。

クライアントワークでは、思わぬトラブルが発生してしまうことがあります。管理者権限があれば、記事投稿時に間違ってテーマのデータを壊してしまったり、必要の無いメニューがあると迷ってしまいます。例えば、記事投稿を担当しているユーザの画面に「プラグイン」等の画面は不要ですよね。

したがって、それぞれのユーザに必要な機能のみを表示して、不要な機能は非表示にしておくことが大切です。

今回は、権限によって管理画面をカスタマイズする方法を解説します。

 

 

この記事はこんな人におすすめ!

  • WordPressを運営するための、ユーザの追加方法が知りたい
  • WordPressを運営するユーザごとに権限を設定したい
  • WordPressを運営するユーザごとに管理画面の表示を切り替えたい

 

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【WordPress(ワードプレス)】権限によって管理画面をカスタマイズする方法

ユーザの新規登録から、権限のカスタマイズまでこのような流れで解説していきます。

 

 

権限をもったユーザを追加する

WordPressでは、それぞれのユーザに対して「この機能は使える/ 使えない」の権限を設定できます。WordPressでは権限をグループ化しており、デフォルトで5グループ設定されています。

  • 管理者
  • 編集者
  • 投稿者
  • 寄稿者
  • 購読者

 

 

デフォルトの5グループ

5グループのそれぞれの権限は、初期状態では表の通りに決められています。WordPressをインストールしたユーザは「管理者」で、全ての権限が与えられています。

クライアントに納入する際は、クライアントの代表者を、編集者または投稿者にすることが望ましいです。これは打ち合わせの段階で判断できると良いでしょう。

 

グループ名
管理者 編集者 投稿者 寄稿者 購読者
テーマの変更や編集
プラグインの設定
ユーザの追加や編集
設定の編集
コメントの承認
カテゴリーの管理
リンクの管理
既存の記事の編集
固定ページの編集
メディアライブラリの管理
新規記事の投稿
新規記事の作成や編集
閲覧  

 

新規ユーザを登録する

ユーザを新しく追加するときには、「ユーザー」▶︎「新規追加」をクリックします。

 

「ユーザ名」「メールアドレス」「パスワード」を入力し、「権限グループ」を選択します。

 

登録したユーザを確認してみます。「ユーザー」▶︎「ユーザ一覧」をクリックします。
ユーザ名をクリックして編集画面で、権限グループをいつでも変更できます。

 

権限に応じて管理画面をカスタマイズする

ここまでで、ユーザの登録から権限グループの設定まで完了しました。

実際の運用では、デフォルトの権限グループの権限を編集をしたい場合があります。ここでは、詳細設定ができるプラグイン「User Role Editor」を使っていきます。

 

 

プラグイン(User Role Editor)の使い方

「プラグイン」▶︎「新規追加」から、検索してインストール、有効化してください。

「ユーザー」▶︎「User Role Editor」をクリックして、編集画面にいきます。
下記のように詳細に設定ができます。画面では「購読者」なので、read-XXXだけにチェックが入っています。

 

たくさんあって分かりにくいですが、下記のルールが分かれば大体なにか予測できるかと思います。

名前 概要
delete_XX 削除権限
edit_XX 新規投稿・編集権限
manage_XX 管理権限
publish_XX 公開権限
read_XX 閲覧権限
update_XX 更新権限

 

 

新しいグループを作成する

「User Role Editor」は、デフォルトの5グループとは別に、グループの新規作成ができます。

「権限グループを追加」をクリックし、「権限グループ名」「表示する権限名」を入力します。
他の権限のチェックリストを元に作成したい場合は「コピー元」で選択し、与えたい権限をチェックして「権限グループを追加」をクリックします。

 

 

カスタム投稿タイプの権限を設定する

カスタム投稿タイプを利用していて、「投稿」と別に管理したい場合は、下記の設定変更が必要です。

※デモでは、プラグイン「Custom Post Type UI」を使用して、「メニュー」という投稿タイプを追加した状態です。

 

プラグイン「Custom Post Type UI」▶︎「投稿タイプを編集」をクリックします。

 

権限タイプが「post」になっており、他の投稿タイプと一括設定されてしまいます。個別で設定するために他の名前をつけます。ここでは「menu」としました。

 

この設定により、個別に設定できるようになりました。

 

「管理者」権限を編集する

「User Role Editor」は、「管理者」権限グループの権限を設定できません。
「管理者」権限グループに、カスタム投稿タイプの権限を追加するには、別途「fucntion.php」に記述する必要があります。

// 管理者の権限グループを設定する
add_action( 'admin_init', 'my_admin_init' );
function my_admin_init(){
    //権限を取得
    $role = get_role( 'administrator' );
    //権限を追加するとき
    $role->add_cap( 'edit_others_menus' );
    $role->add_cap( 'edit_menus' );
    $role->add_cap( 'edit_private_menus' );
    $role->add_cap( 'edit_published_menus' );
    $role->add_cap( 'publish_menus' );
    $role->add_cap( 'read_private_menus' );
    //権限を削除するとき
    $role->remove_cap( 'delete_others_menus' );
    $role->remove_cap( 'delete_menus' );
    $role->remove_cap( 'delete_private_menus' );
    $role->remove_cap( 'delete_published_menus' );
}

 

これで、「管理者」権限グループに権限を追加できました。

 

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まとめ

今回説明したように、クライアントワークにおいては「ユーザごとに権限を設定して管理画面を設定するべき」です。WEBサイトは作って終わりではなく、トラブルが無いよう運営するための設計が大切ですね。

 

イケゾー
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
ご不明点やご意見は、コメントやTwitterにて、お寄せください 🙂
では、またお会いしましょう
  • この記事を書いた人

ikezooo

ご訪問ありがとうございます。 Ikezoooブログ「WEB積み上げ先生」を運営している30歳です。こちらでは、完全初心者からのプログラミング学習を発信しています。

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